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2019.05.07

「第1回 ジャパンオープンオブサーフィン」Day1レポート

真剣な面持ちでヒートに向かう松田詩野。数々の大会で優勝経験を持つ、注目を集めている女子選手のひとりだ

「第1回 ジャパンオープンオブサーフィン」初日、来場者数は3000人を数えた。サーファーに限らず多くの人々が訪れ、メディアの数は50社以上。オリンピック競技となるサーフィンへの注目度の高さが伺える。

試合のほうは男女ともにラウンド2まで進行した。ラウンド3へ勝ち進んだ男子は大原洋人、安室 丈、伊東李安琉、上山・キアヌ・久里朱、村上 舜、田中大貴、稲葉玲王、加藤嵐、新井洋人、石川拳大、平原颯馬、大橋海人。女子は川合美乃里、橋本 恋、都築有夢路、脇田紗良、中塩佳那、松岡亜音、松田詩野、庵原美穂、野中美波、西元・ジュリ・梨乃、黒川日菜子、大村奈央の各12名。

そして試合終了直後の興奮覚めやらぬ中、人気のシンガーソングライター、平井 大のアコースティックライブが始まると会場はふたたび大きな歓声が上がる。やわらかな夕日とともに美しいメロディがビーチを包み込み、大盛況のうちにスケジュール初日を終了した。

最終日は、いよいよサーフィン界初のタイトル、日本チャンピオンが決定する。

昨年のワールドサーフィンゲームスでの活躍が記憶に新しい村上舜は、キレのあるサーフィンでラウンドアップ

現在WSLのQSランキング6位の脇田紗良もうまさが光っていた。シーズン序盤とはいえCTクオリファイ圏内に位置している

選手入場をコールするこれまでにない試みによって、エンターテイメント性がアップ。観ていて楽しい演出も今大会の特徴

小さな波でも派手なアクションを連発する伊東李安琉。抜群のセンスで波を乗りこなし、観客を魅了していた

地元・一宮の期待を背負い勝ち進む稲葉玲王。先日、同会場で行われたWSLのQS6000というハイグレードな大会で3位になった実力者

力強いリッピングでラウンド1からラウンド3へジャンプアップを決めた川合美乃里。さらなる活躍に期待が高まる

日本のサーフロックを牽引するシンガーソングライター、平井 大が登場。美しいメロディと歌声が海によく似合う

ライブ会場はご覧のとおりの大盛況。多くの人が平井 大の奏でる音楽に酔いしれ、初日のイベントは終了を迎えた
(写真:佐原健司、文:高橋 淳)